買う際に気を付けること
購入する店舗の管理や認証の保持を確認
カラコンを初めて選ぶ人のために注意しておきたいことは、カラコンは目に装着する医療機器だということです。
カラコンに関しては、雑貨として医療機器の分類から外れていた期間がありました。
しかし、2009年には度なしのカラコンも高度管理医療機器として承認が必要になり、販売事業者が取り扱いに関して管理されるようになったのです。
従って、販売されているカラコンに関しても、その基準を満たした商品かということや、販売事業者自体も高度医療機器販売許可を取得しているお店であることを確かめるようにした方が良いでしょう。
次に、おしゃれやメイクのような感覚で目に装用することが多いカラコンですが、度あり、度なしのものがあるということを認識することが大事です。
元々、通常の医療用コンタクトレンズを装用している人は、カラコンに関しても同様に、度ありのカラコンを選択しましょう。
もし、視力の悪い人が、度なしのカラコンを装用しても、視力は矯正されず視界が悪いままになってしまいます。
カラコンには度ありがある商品もたくさんあるので、度数に関しては眼科で受診し、処方してもらった度数のレンズを購入しましょう。
装用期間の選び方と眼病の可能性を防ぐ方法
カラコンにはワンデー、2week、マンスリーといった装用タイプがあり、それぞれ使用期間が設けられています。使用頻度にもよりますが、この三種類の装用タイプをそれぞれ一日の費用で換算してみると平均して1ヶ月タイプのカラコンが最もコスパが良いということがわかります。次に2week、ワンデータイプと続きますが、一週間に一度しかカラコンを使用しないという方であればワンデーの方がケアも必要なく効率が良かったりもしますので人それぞれ自身の使用頻度に合った選び方が必要と言えます。長期タイプのレンズに関して、毎日ケアをすることや衛生面の管理とケアにかかる手間やコストを計算し、しっかりと管理して使用する事を念頭に置きましょう。
カラコンの長期間タイプのレンズは比較的コストが安いのがメリットですが、ケアに関する管理ができていない方が多いと言われています。せっかくレンズ代を安くしても、ケアや管理を疎かにして、結局眼科で治療することになってしまうと、本末転倒ですよね。管理やケアに自信のない方には、ワンデータイプをおすすめします。
出来れば、コストと眼病の可能性を天秤にかけてしまうのであれば、絶対に眼病にかかる可能性を極力少なくするようなコンタクトを選択しましょう。
