ワンデーは2日使える?
カラコンを2日使ってみた
カラコンのワンデータイプは、マンスリータイプや2weekタイプと比較してコストがかかることもあり、2、3日利用しても構わないのかという声も多く上がっているようですが、実際に使ってみてどんなものか確認してみました。
ワンデーのレンズは勿論、一日用のレンズなので、2日使えるのか検証してみましたが、やはり2日目は目に違和感と乾燥感があり、私は装着していられませんでした。
ワンデーのレンズは一度目から外すと、すぐに乾燥してしまうので、付け直しなどでも、少し時間が空くのであれば、目薬や装着液を使用した方が良さそうです。
乾燥したレンズを目につけるのは、非常に危ないことだと、眼科の先生にも言われました。
自分の目は強い免疫力があるという過信は禁物です。目は常に外敵に晒されていて、特に乾燥やゴミ、ウィルスの危険性に脅かされているものです。
そのため、ワンデーのレンズを保存液に着けて日を跨いで再装着するという2日連続使用は、いくら綺麗な状態にしてもワンデーの真空個装されたものと比較すると安全性が格段に落ちるそうです。
なぜなら、ワンデータイプのレンズは1日使用(平均6~8時間)の想定でしか作られていませんので2日以上使用出来るような耐久性は持ち合わせていないからということも理由の一つでした。一旦パッケージを開けて時間の経ったワンデーレンズの使用や、使ったレンズの保存液に浸しての再使用は絶対に避ける方が良いでしょう。
ワンデータイプの複数日利用の危険性
ワンデータイプのレンズコスト削減のために、複数日使用したいと思う方は多いと思いますが、ツーウィークやマンスリータイプとは元々のレンズの性質が異なる為に、非常に危険性があります。
ワンデータイプのレンズ自体は半日も持たない仕様であって、酸素の透過性がツーウィークやマンスリータイプよりも劣ると言われています。
透過性が劣るというのは空気の通る通過率が低いと言うことなので、眼球が呼吸できにくい状況になるとのことです。眼球の呼吸が乏しくなると、目の健康が損なわれて視力の低下や免疫力も損なわれてしまうと言うことになります。そうなると、目の様々な病気を引き起こすことになって、治療を要する結果となり、余計な費用がかかってしまうというような状況も考えられます。
結果として、ワンデーの複数日使用することで、眼病や視力の低下、最悪の場合は失明など、本当に痛いしっぺ返しを受ける可能性が高くなるので注意しましょう。